<トロント生活>トロントの公共交通機関はTTC!

日本の公共交通機関には、電車、バスがありますね。

トロントでは、電車(地下鉄)、バス、ストリートカーがメインです。

こちら3種類は全てToronto Transit Commissionという会社が運営しており、
頭文字を取ってTTCと呼ばれています。

本日は、このTTCについてお話ししていきます!

TTCについて

電車(地下鉄)

トロントの地下鉄路線は、とてもわかりやすいです。

運行時間はAM6時(日曜日のみ8時)からAM1:30まで運行しています。

Photo From Toronto Transit Commission
  • Kennedy駅からKipling駅を結ぶグリーンライン(Bloor-Danforth Line)
  • Finch駅からVaughan Metropolitan Centre駅を結ぶイエローライン(Yonge-University Line)
  • Kennedy駅からMcCowan駅を結ぶブルーライン(Scarborough Line)
  • Sheppard-Yonge駅からDon Mills駅を結ぶパープルライン(Sheppard Line)

の4種類となっています。

先日、ご紹介した図書館Toronto Reference Library
グリーンラインとイエローラインの乗り換え地点Bloor-Yonge St、
Nami Japanese Restaurantはイエローラインの南の方にあるQueen駅とKing駅の間あたりにあります。

グリーンラインとイエローラインの乗り換えはBloor-Yonge駅またはSt George駅でできます。
イエローラインの乗り換えの際の注意点は、South BoundNorth Boundがあることです!
South Boundは南側(Wellesely駅またはMuseum駅方面)
North Boundは北側(Rosedale駅またはSpadina駅方面)
に向かいます。

ホーム内にはDWAと書かれた看板のようなものが、天井からぶら下がっています。
ここはDesigned Waiting Areaといい、駅員さんに繋がるインターフォンが設置されています。
夜間に一人で利用するときなどは、この辺りで待っていると、すぐに駅員さんと連絡が取れるので安心です。

バス

東西南北を網羅しているバスは、AM6時(日曜日のみ8時)からAM1時まで運行しています。
が、夜間はBlue Night Routesとして、少しルートの違いやバスの間隔があくものの、実質24時間運行しています。

140箇所以上のバス停があるため、とても利用がしやすいです。

なお、トロントでは自転車を利用している人も多いのですが、バスの前方に自転車を乗せることができます。

Photo from Toronto Transit commission

このように、運転手さんに声をかけて、自分で自転車を乗せます。

自転車移動で疲れても、気軽にバスに乗ることができますね^^

ストリートカー

ストリートカーは路面電車のようなものです。
こちらはありがたいことに、なんと24時間運行しています。

主にダウンタウンやオンタリオ湖あたりを運行しています。

ストリートカーも、バスと同様に自転車を詰むことができますが、
ストリートカーの場合は、車内に持ち込むので、
ストリートカー内の混雑状況などを見て、判断する必要があります。

Photo from Toronto transit commission

通りの真ん中に停留所があったりします。

こちらも方面を間違えやすいので、行きたい方向をしっかり確認してから乗りましょう!

TTCの乗車方法

PRESTO

Photo From Toronto transit commission

これら3つのTTC全て共通で使えるパス、Prestoがあります。

日本でいうSuicaやPasmoのようなICカードです。

Photo From Toronto transit commission

駅に設置されている自動販売機やShoppersというドラッグストアで購入できます。

長期滞在をされる方は、Prestoを購入するのがおすすめです。

乗車料金

子供・シニア料金と大人料金に分かれています。

1回の乗車で大人$3.20、子ども・シニアは$2.25です。

なお、2時間以内の乗り換えでは課金されないので、
地下鉄、ストリートカー、バスのどれに乗り換えても、大人であれば$3.20で移動が可能です。

定期のようなシステムもあります。

AdultChild/Senior
Monthly Pass$156$128.15
12 Month Pass$143$117.45

1ヶ月にどれくらい乗るか、どれくらいトロントに滞在するかによって、
マンスリーパスを利用するとお得になることもありますよ!

※学割もありますが、TTCが提携している学校のみの適用となるので、語学学校等は適用外のところが多いです。
念の為、TTCの駅員さんや学校に確認してみると良いでしょう。

私が住んでいた頃は、Prestoの他にコインのようなトークンを購入して乗れましたが、
現在、TTCのHPで確認できませんでしたので、トークンは割愛します。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

トロント市内はTTCによってあらゆるところに移動することができます。

イエローラインの南側は徒歩でも移動できる範囲なのですが、
Museum駅は、ホームが博物館ぽくデザインされていたり、
Union駅は、NYのグランドセントラル駅を彷彿させるデザインになっているので、
駅巡りをするのも楽しいですよ^^

地下鉄のブルーラインは、
グリーンラインとイエローラインと違い、こじんまりしていてかわいいです^^

地下鉄に乗っていると、たまにホームレスの方にお金をせがまれることがありますが、
嫌な顔をせず「sorry」と言えば、それ以上は何もされないので大丈夫です。

それでも何かあった際は、DWAで駅員さんにつなぎましょう。

TTCの利用に便利なRocket ManというAppがあるので、こちらもぜひ利用してみてください!

本日もお読みいただきありがとうございました^^

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