カナダで収入が発生する就労経験がある人が行うタックスリターン。
日本でいう”年末調整”です。
帰国間近のアルバイト先でよく聞く
”タックスリターン”
てなに?どうしたらいいの?
そんな疑問を解決していきましょう!
ビザによって、控除対象が変わってきますが、
今回は
ワーホリビザで収入を得た場合のお話をします。
私は、帰国後に
友達に紹介して頂いたエージェントにお願いしました。
日本人の方が対応してくれるので、
安心してできました。
どうして行うの??
![](https://d8le.com/wp-content/uploads/2022/01/markus-winkler-Ber3q-zEhd4-unsplash-1024x683.jpg)
そもそも、なぜタックスリターンを行うかについてですが、
カナダの税金は、
あらかじめ1年の見積もり税が決まっています。
実際に働くと、お給料から税金が天引きされます。
しかし、1年後に正確に所得税と見積もり税を計算してみると、
見積もり税が多いことがあり、
税金を払いすぎていることがあります。
過払い分を返還してもらうため(Refund)に、
タックスリターンを行いましょう!
しかし、場合によっては
Owing(支払い)になる場合もあります。
必要なもの
タックスリターンを行う際に必要なものはこちらになります。
- SIN Number
- T4 (勤務先の源泉徴収票)
- 申請料(私の利用したエージェントは2年分で8000円)
以上3点です。
SIN NumberとT4は
原本でなくPDFや写真でOKです!
2つの場所で働いていたので
2社分のT4を送りました。
申請について
ワーホリビザの期間は
どの月から入国してもそこから1年間ですが、
タックス計算の1年は、
カレンダー通り1月から12月までになります。
なので、12月から翌年1月を跨いだ場合は2年分の申告になります。
申請の流れ
①1月から2月末日までの間に就労先からT4を取得。
(私の場合は、既に帰国していたため、T4の写真をLINEで送ってもらいました。)
②T4をエージェントに送付。
大体のTipsも計算して申告。
③エージェントから届いたリンクから情報を入力。
④申請料をエージェントに振り込み、
振込金額の確認終了次第、エージェントが対応。
という流れになります。
わからないことは
エージェントの方が優しくサポートしてくれました。
RefundかOwingかは
2〜3ヶ月後かかる場合があるようですが、
私の場合は1週間後に返事が来ました。
![](https://d8le.com/wp-content/uploads/2022/01/kelly-sikkema-xoU52jUVUXA-unsplash-1-1024x588.jpg)
タックスリターンは、
ワーホリビザやワークビザなど
取得しているビザに関わらず、
就労先から収入を得ている人全てが対象
となっています。
対象にはなりますが、
タックスリターンをするかしないかも選べるので、
必要に感じたら行うといいと思います。
ちなみに、私は$490のOwingとなりました、、、。
今後、カナダに戻って就労をしないのであれば支払う必要はない
とのことだったので、支払いをしませんでした。
しかし、再度カナダでの就労を決めたので、
Owing分に利子とペナルティを加算したタックスを納めなければなりません。
現在、当時お願いしたエージェントに再度依頼し、
いくら支払いをすればいいのか
カナダ政府に申請書を提出して頂いている状態です。
そもそもの手続きが2〜4ヶ月ほどかかるのですが
現在はコロナの状態でさらに遅れることが見込まれるので
入国までに支払いができるかわからない状態です。
タックスを支払っていないまま入国できるのかは
エージェントの方もわからないので
カナダ大使館に聞いてみようと思っています。
もし、少しでもカナダに戻りたい!と思われていて
タックスリターンがOwingだったのなら
すぐに払ってしまうことをおすすめします!
(私のようになってしまうので、、、)
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